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執筆者の写真davidueno777

セックスと脳科学〜性的快感は脳を麻痺させる

さて、面白いリサーチ結果が出てきました。


本当に我々は何が正しい情報なのかを見定めなくてはいけない時代に生活しています。


通常、性的快感(オーガズム)はエンドルフィンを分泌し、免疫を高めたり、また、適度に健康や美容、ストレス緩和に良いと言われていることもありますが、実は要注意です。


いくつかの記事をご紹介いたします。


一つ目は日経ビジネスより。


セックスの快感は脳を麻痺させる。

オーガズム脳は窒息する

図は、性的興奮状態の絶頂にある被験者(40代、女性)の大脳新皮質・前頭前野の血流を、近赤外光吸収で測定した結果を可視化したものです。



性的絶頂の状態で、前頭前野の酸素化ヘモグロビン濃度が著しく低下している被験者(40代、女性)の脳血流可視化マッピング。青色は酸素化ヘモグロビンの低濃度を示す。右は平常時の脳血流(測定:東京大学大学院伊東研究室/実験協力―徳間書店)

 長方形の部分で、青色は血液中の酸素を含むヘモグロビンが著しく減少している部位を、緑色は変化の少ない部分を、黄色~赤は増加している部分を示します。

 分かりやすく言えば、赤や黄色は脳が活性化していることを示し、逆に青は脳が不活性化している状態を意味します。なぜなら、その部位に酸素を豊富に含む「動脈タイプ」の血液供給が不足しているので、ニューロンが作動しようにも、酸欠のために動力源となるエネルギーを得られないからです。

ちなみに、血流が滞ってモノの5分も酸素供給がなければ、脳細胞は壊死してしまいます。よく知られた「脳血栓」などの症状がこれに当たります。

 一言で言うなら「オーガズム脳は窒息している」のです。セックスの快感によって、脳が麻痺して、ヒトが悟性的な判断を下す脳部位が働かない状況を直接測定することができました。

 極度に性的興奮している状況では、ヒト脳の意識の座は十全に活動することができず、合理的に、賢明に、ものを考えることはできない!

ということです。


自慰行為も要注意

全ての内容を肯定することはできないサイトではあるが、ここも面白いコンテンツを出している。(閲覧注意)


性行為で到達するオーガズムは変性意識状態。


この変性意識状態とは、1969年にアメリカの心理学者チャールズ・タートが提唱したもので、高熱、睡眠不足、酸欠や催眠状態、薬物摂取などにより、一時的に通常とはまったく異なる心理状態に陥ることを意味する。


 つまり、人は性的な興奮状態にあると、ニューロン(神経細胞)は催眠をかけられたような特殊な精神状態へとフォーカスされ、その瞬間は普段意識されるような周囲の物音や匂い、その他すべてがブロックされて全感覚が一点に集中し、同時に 自己意識の喪失――トランス状態 が起こるというのだ。神経科学的にはオーガズムとは、まったく別次元への意識の到達ということらしい。まさに“意識が飛ぶ”という状態を表している。


過去に新興宗教やまた、世界的メジャーカルト組織もセックスを洗脳に使う事実は認められている。


しかし、脳が縮小せどもさほどの影響はないという記事も。


WIREDの記事より。


ポルノを見ると脳は縮小するのか:研究結果

ポルノを頻繁に見ている人は、脳が縮小する──5月に権威ある医学誌『JAMA Psychiatry』誌に発表された脳スキャン研究をきっかけに、ネットではこのような心配が広まった。


ドイツ国際公共メディア「DW」は、「豆のような脳:ポルノを見るとあなたの脳は小さくなり、しぼんでいく」というタイトルの記事を出した。科学記事が怪しいことで定評のある「Daily Mail」は、「ポルノを見ると脳が縮まる」というタイトルの記事を出した。「ポルノ視聴は、脳における灰白質の少なさと相関」という「Huffington Post」の記事もあった。


発端は、ドイツのマックス・プランク人間発達研究所(Max Planck Institute for Human Development)の研究だった。調査対象となった男性64名(平均年齢29歳)の脳を調査したところ、彼らは皆、精神や神経の障害を患っていたわけではなかった。すなわち、たとえ彼らの脳が縮小していたとしても(これについては後で触れる)、それが重大な問題を引き起こしてはいなかったということだ。


脳スキャンは3つの方法で行われた。まず、脳の構造を把握するための単純なスキャン。それから被験者が性的または非性的な画像を見ているときの脳の活性化パターンを調べるもの。そして、彼らが計測機器のなかで5分間リラックスしているとき(いわゆる安静時)の脳活動の調査だ。


被験者たちはさらに、自分たちがどれだけポルノを鑑賞しているか調査された。鑑賞量は平均で週4時間となり、また「インターネット・セックス・スクリーニングテスト」(Internet Sex Screening Test)において、「インターネット・セックス中毒」であると評価された人はいなかった。


研究の結果、ポルノ鑑賞時間の長さは、脳前頭部付近の皮質下領域における灰白質の大きさと、負の相関関係にあることが分かった。


この領域は右線条体と呼ばれており、報酬の処理をはじめとする機能に関与していることが知られるが、ポルノをより多く見ていると答えた男性ほど、この領域の灰白質が小さい傾向にあった。さらに、ポルノをよく見る人ほど、性的な画像を見ているときの左線条体の活動が低く、また、右線条体と、左側の前頭前皮質背外側部との接続性が弱いとみられることが分かった。


これらの結果は、ポルノが脳を縮小させることを示しているのだろうか? 


結論的私感


皆さんも経験から感じていただきたい。

私も異性は正直、大好きだ。

経験の中から、性依存症の気持ちがよくわかる。

過度の性的な追求は脳を麻痺させていることは実感できる。

そして、中毒性が高いことも知っている。


おそらく子孫の存続目的以外のセックスはやはり人類の健康とは別の悪性自己満足を作り出していることがうかがえるが、これは聖書の記述と一致する。


『肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。』 ローマ8:2


『もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです。 』ローマ8:13


この動画は健全な関係の男女における性的行為が作り出す脳内の動きだ。

健全で、データ上よい作用が現れる。




そしてこちら(下の動画)はポルノ中毒者においてMRIで明らかにされる中毒性の結果と健全な人間の脳の働きの違いを告げている。


ケンブリッジ大学の脳科学者の検証だ。


画像上段は一般男性で、下段が常習者の反応だ。


ニコチンや薬物、アルコール中毒者の状態と同じであることが明らかになった。








一番上の実験は『オーガズム時の状態』の検証で、これら二本の動画は若干実験の趣旨が違うことをご理解いただきたい。



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